2011年5月31日火曜日

Loom

かなりグッと来た。すごいクオリティ。センスあるなぁ あ、虫嫌いの方は見ない方が良いです。

Bruce - by Tom Judd

表現がキャッチーで、一瞬楽しげ。でも、最後まで見るとすごく嫌な気分になる。

星新一の小説みたい。

room of wax

これは見事。タイトルの意味が最後にストンと来る感じがナイス。

2011年5月30日月曜日

Battles | Wall Street | A Take Away Show

パフォーマンスはもちろん、8分以降の轟音とカメラワークがヤバイ。

π

10年ぶりにこの映画を見たんですが、相変わらずおもしろかった。

今見ても斬新。

ってか、「ブラック・スワン」ってこの監督なんですね。

ほぼ日「今日のダーリン」2011/5/29

2011/5/29付けの"ほぼ日「今日のダーリン」”があまりに僕の心に深く刺さったので、ここに転載させていただきます。

多分、というか、絶対違法なんですけどね。

消えて行くコラムなので、僕自身の備忘録的に。

なので、リンクとかはご勘弁ください。

 

 

自衛隊の人たちが読むフリーペーパーに、

寄稿を依頼されて、昨日、それを書きました。

書き出すまで、何をどう書くか決めてなかったのですが、

自然と、こんなことを書いていました。

 

じっと嘆きながら見つめていたら、

瓦礫の山が片付くのなら、どんなにか楽だろう。

徹夜で語り合っていれば、

行方不明の人たちが見つかるのなら、

どれほどうれしいだろう。

しかし、そんなことはあるはずもないわけで、

じっと嘆きながら立ちすくんでいたら、

状況は何も好転しない。

おそらく悪くなっていくばかりだった。

 

誰かが、具体的に、その場面を変えていかねばならない。

人々がおろおろしている時、

すでに、現場には自衛隊がいた。

何をするべきかをわかっている人々が、

黙々とそのすべきことを続けていた。

 

ありがとう、と思った。助けられた、と思った。

手をこまねいているばかりだった人々からの、

自衛隊への「ありがとう」のことばは、

働いている隊員たちの背中にかけられた。

 

彼らは、忙しくやるべきことをしていたので、

お礼や応援のことばに、振り向くことさえしなかった。

黙って、手を足を頭を、そして心を使っていた。

 

たまに写真で見る隊員たちの表情は、

若くて、しっかりしているけれど、

幼さも残っているようにも見えた。

誰かの息子であったり、誰かの夫であったり、

だれかのおとうさんであったりする若い人たちは、

被災の現場の人たちだけでなく、

離れた場所でじぶんの無力と共にある

ぼくらの心までも救ってくれたのだった。

 

長い間、ずっと背中に向けて言うしかなかった

心からのありがとうを、

この場で、向き合って言えることを、

ほんとうにうれしく思っています。

言うことは、ただそれだけです。

ほんとうに、ありがとう。

 

長くなりましたが、そのままここに再録しました。

 

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。

台風の日にもたくさんの「現場」が、働き続けています。 

Manchester Orchestra - "Simple Math"

走馬灯を絵にしたPV。現実と走馬灯が混ざり合う演出が秀逸。曲もかなり良い。

2011年5月22日日曜日

立体の、その先へ。

もっと高い場所から、世界を見たいと思っていた。

点じゃなく、面じゃなく、立体でもない。
もっと高い場所から。

それはただ純粋に、世界を知りたいと思ったから。
自分の目で、頭で、肌で、世界を感じたかったから。

ずっとそう思ってた。
その先に何があるのか、全く分からないけど

そして今、確実に、一歩一歩、その場所に近づいている手応えがある。
だから、今はとにかく進み続けようと思う。

振り返るのは、4年後くらいでいい。
今はとにかく、前へ進もう。
途中で倒れたら、また起き上がればいい。

立体の、その先へ。