かなりグッと来た。すごいクオリティ。センスあるなぁ あ、虫嫌いの方は見ない方が良いです。
2011年5月31日火曜日
2011年5月30日月曜日
ほぼ日「今日のダーリン」2011/5/29
2011/5/29付けの"ほぼ日「今日のダーリン」”があまりに僕の心に深く刺さったので、ここに転載させていただきます。
多分、というか、絶対違法なんですけどね。
消えて行くコラムなので、僕自身の備忘録的に。
なので、リンクとかはご勘弁ください。
自衛隊の人たちが読むフリーペーパーに、
寄稿を依頼されて、昨日、それを書きました。
書き出すまで、何をどう書くか決めてなかったのですが、
自然と、こんなことを書いていました。
じっと嘆きながら見つめていたら、
瓦礫の山が片付くのなら、どんなにか楽だろう。
徹夜で語り合っていれば、
行方不明の人たちが見つかるのなら、
どれほどうれしいだろう。
しかし、そんなことはあるはずもないわけで、
じっと嘆きながら立ちすくんでいたら、
状況は何も好転しない。
おそらく悪くなっていくばかりだった。
誰かが、具体的に、その場面を変えていかねばならない。
人々がおろおろしている時、
すでに、現場には自衛隊がいた。
何をするべきかをわかっている人々が、
黙々とそのすべきことを続けていた。
ありがとう、と思った。助けられた、と思った。
手をこまねいているばかりだった人々からの、
自衛隊への「ありがとう」のことばは、
働いている隊員たちの背中にかけられた。
彼らは、忙しくやるべきことをしていたので、
お礼や応援のことばに、振り向くことさえしなかった。
黙って、手を足を頭を、そして心を使っていた。
たまに写真で見る隊員たちの表情は、
若くて、しっかりしているけれど、
幼さも残っているようにも見えた。
誰かの息子であったり、誰かの夫であったり、
だれかのおとうさんであったりする若い人たちは、
被災の現場の人たちだけでなく、
離れた場所でじぶんの無力と共にある
ぼくらの心までも救ってくれたのだった。
長い間、ずっと背中に向けて言うしかなかった
心からのありがとうを、
この場で、向き合って言えることを、
ほんとうにうれしく思っています。
言うことは、ただそれだけです。
ほんとうに、ありがとう。
長くなりましたが、そのままここに再録しました。
今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
台風の日にもたくさんの「現場」が、働き続けています。
2011年5月29日日曜日
2011年5月22日日曜日
立体の、その先へ。
もっと高い場所から、世界を見たいと思っていた。
点じゃなく、面じゃなく、立体でもない。
もっと高い場所から。
それはただ純粋に、世界を知りたいと思ったから。
自分の目で、頭で、肌で、世界を感じたかったから。
ずっとそう思ってた。
その先に何があるのか、全く分からないけど
そして今、確実に、一歩一歩、その場所に近づいている手応えがある。
だから、今はとにかく進み続けようと思う。
振り返るのは、4年後くらいでいい。
今はとにかく、前へ進もう。
途中で倒れたら、また起き上がればいい。
立体の、その先へ。